新郎○○ あなたはここにいる○○を
病めるときも 健やかなるときも
富めるときも 貧しきときも
妻として愛し、敬い
慈しむ事を誓いますか?
新婦○○ あなたはここにいる○○を
病めるときも 健やかなるときも
富めるときも 貧しきときも
夫として愛し 敬い
慈しむことを誓いますか?
はい 誓います
その誓い本当ですか?
この結婚の誓いの言葉は誰もが聞いたことがありますよね。
言葉では簡単なようですが、これはとても深く、そして、簡単なことではないのが現実です。
結婚に対する憧れはひとそれぞれ。
良いことはたくさん思い浮かべるけれど、そうでないことは経験してみないと実感がわかないものですよね。
私の知人夫婦で、結婚してまもなく奥さんが心の病になりました。
家事も急にこなせなくなり、寝たきりの日が続いたりすることもありました。
ご主人に「大変だね」と声をかけたことがあります。
その時彼は「長い目で見守っていくよ」と。
その後奥さんは波がありながらも、結婚生活は穏やかに続いています。
奥様の誕生日にはご主人から毎年、ささやかでもプレゼントを渡しているそうです。
高価な物でなくても、プレゼントを渡し続けるということ、そして有言実行、奥様を30年も見守っています。
これが幸せな結婚というものなのではないでしょうか。
一方、もう一組の知人夫婦ですが、こちらも新婚早々奥様が病で入院することに。
付き添っているご主人がひとこと
「こんなはずじゃなかった・・・俺は世界一不幸だ・・・」と言ったそうです。
きっと彼にしてみれば、新婚でラブラブできるはずなのに、なんで?・・・という思いだったのだと思いますが・・・
正直な気持ちなのであっても、それは奥様には決定的な言葉に感じてしまったのですね。
その後、ふたりは離婚しました。
上記は二組の夫婦の実話です。
まさに「病めるときも・・・」の誓いが守れた夫婦、守れなかった夫婦ということですね。
お相手のどこを見てますか?
結婚は喜怒哀楽をたくさん味わう日々だと思います。
こんなはずじゃなかった・・・ということなんてたくさんあります。
その時に、一緒に同じ方向を向いて、歩んでいくのが夫婦です。
出会った時の条件はいとも簡単に変わってしまうことはありますよ。
条件よりも大切なことを感じ取れることが婚活では一番大切なのかもしれません。
あなたはお相手の何を見てますか?
0120-518-554
たとえコロナが長引こうとも
私たちはご縁のある皆さまを
幸せにする