決めつけず、違いを受け入れる

先日、女性会員様と今後の活動についてお話させて頂いている時に、以前のお見合いについて話されたのです。

そのお見合いは、女性から先にお断りされたものです。男性は交際希望でした。

その時は断られた理由は「考え方が違うから」という事でした。

ですが、今回「あのお見合いは本当に嫌な時間だった。あちらが気に入ってないことがわかったから辛い時間だった。

好かれてるか、嫌がられてるかは伝わるものでしょ」とおっしゃられたのです。

きっとさぞかし辛い時間だったのだと思います。

 

でもこれは女性の思い込みですよね。

実際男性は交際希望でしたから・・・。

つまり決めつけるということは、とてももったいないと思いました。

「私ならこうする・私ならこう思う」ということが、お相手には通じないことが多々あるのですね。

愛情の表現方法も人それぞれなのですね。

自分基準でお相手を決めつけてしまうことで、大切なことに気付けないかもしれないのですね。

 

これはお見合いに限らずです。

お申し込みの段階でも、交際中にもいえることです。

 

一度、お相手を「こういう人に違いない」と決めつけてしまうと、証拠集めを無意識にしてしまうのですね。

発するひとこと、ひとことや、行動のひとつひとつに、やっぱりそうに違いないと、自分の思い込みを確認するかのような捉え方しかできなくなります。

これではちっとも心地良くないし、結婚まではほど遠い道のりになってしまいます。

 

まずは、人はみんな違って当たり前からスタートしてみてください

親子や、兄弟、姉妹といえども、みんな違いますよね。

他人ならばなおさらです。

違うところをわざわざ探して、マイナスに捉えるのではなく、お相手がしてくれたこと、かけてくれた言葉などをありがたく受け取ってほしいと思います。

そこに気付いてほしいと思います。

 

どんな形であれ、出会った方はご縁があったから。

結局結婚に至ることはなかったとしても、共有する時間を大切にしてほしいと思います。

そういう心がけが、運命の人に巡り会える一番の近道のような気がします。

うまくいかないことを、誰かのせいにするのは簡単ですが、それでは先に進みません。

誰も悪いわけではないのです。

どんな人でも出会ったひとから、必ず学ぶことがあるはずです。そのために出会っているのですね。

それを生かして、次に繋げて行きましょう(*^▽^*)

 

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